2005年06月27日

管理職奮闘記・渉外と合気道

クレーム・・というか厄介な依頼をしてくるお客さんについては過去のブログでも書いたが、少しずつ開眼しつつある対応方法についてもう少し突っ込んでみよう。

クレーム&厄介な事に対応する際、一番やっちゃいけないのは「相手の言いなりなること」「相手の要望を全く聞かないこと」であると思う。

理想的なのは相手の要望を流れる水のごとく受け流し、対応可能なことは十分に恩を売った上で実行する。対応できない事は先方の要望の中身をすり替え、こちらに有利な方に話を持っていた上でさらに恩を売って解決することだ。

まあ、仕事上こういう場面は多々あり、口で言うのは簡単だが、実行は難しい。
そこで皆さんに参考して頂きたいのは、合気道の達人塩田剛三の必殺合気術である。
「は?」と思われる人が多いかもしれないが、合気道とクレーム対応は通ずる部分が多い。塩田老の秘伝合気術の数々はその多くが教本化&映像化されており(秘伝なのに)、レンタルビデオ店などで格闘コーナーの片隅に置かれてたりするので容易に視聴できる。

身構える大男達、瞼を閉じ佇む塩田老。大男がウオーと襲い来ると、「アイヤッ!」の掛け声で瞬く間にズドーンと投げ倒し、「ハイッハイッハイッハイハイハイ〜!」と塩田老が行進すれば、大男たちは掛け声に合わせてショッカーの戦闘員のごとくヒラヒラと宙を舞う。
塩田老によれば合気道とは襲ってくる力を受け流し、かつ相手に自分の力を加えて力を返すものだと言う。おお、これぞ渉外の極意。

日々難しい渉外に追われているビジネスマンにはこれらの映像を是非御覧頂きたい。
「演技だ」とか「ワザをかける方とかけられる方に信頼関係がなければできない」とか「お約束」とか言わないように。
それらもまたビジネスに通ず、だと思う。

ちなみに塩田剛三の映像は以下URLのブログでも視聴できる。
http://blog.livedoor.jp/stardom/archives/20102736.html



この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/translife/26544315
この記事へのコメント
いつも丁寧な文章、楽しく読ませていただいています。
こうできたらいいのにねーと思うのですが、
実際難しい。
クレームが処理できるって、でも本当はものすごく貴重な存在ですよ。
本人には嫌なことが多いですが。
外と内で戦っている勇姿が、勝手に目に浮かびます。
Posted by ennetu at 2005年06月28日 09:58