2005年06月04日

管理職奮闘記・たしなみとヤマタク

コメント頂いた女性管理職の炎熱商人さんのブログで、「働く女性(男性もだが)について仕事ができる条件として“たしなみ”があるか無いかが重要である」という意見を拝見した。
http://blog.ennetushounin.daa.jp/trackback/75558
さすが女性管理職!これは一つのシンプルな真理だなと同感&痛感。

「経験とか能力はあとから追いついてくる。しかしそれが出来るのは個人のマインドによる」という考えには最近到達していたが、「個人のマインド」というのがうまく自分でも表現できず、理屈っぽいので理解もできていなかった。
これを「たしなみ」というストレートな言葉で表現しているのはすごい。
“たしなみ”とは広義な意味をもつ言葉であり、「丁寧なことばで喋る」「物を大切に扱える」「一般常識と良識がある」「気がきく」・・・枚挙にいとまがない。この表現力こそ女性のなせるワザだろう。
しかし、「たしなみ」を教育するのは難しい、会社に茶室でも作る稟議書を書くべきだろうか?

「気がきく人、気がきかない人」というベストセラー本を執筆した山形琢也という人の管理職養成セミナーを昨年3回ほど受講したことがある。
この先生、小柄なのにトークというかバトルに近い喋りで参加者を8時間近く圧倒し、みずからを「私はキムタクではなああああああっい!ヤマタクだっーーーあ!」と、いやだからどうしたのよ、と言いたくなるような絶叫を放ったり、そりゃもう人間力に溢れた凄い人だった。
しかもこの人、掲示資料はパワーポイントとか使わず、全部模造紙に手書き。しかも筆で。何枚も用意された「ヤマタク魂の叫び」とも呼べる名言を書いた模造紙を次々に張り替えながらバトルトークを続け、トークが終われば、ビリビリビリッと惜しげもなく破り捨てる。
ああ、この人はもうアーティストだ!いうくらい迫力があった。教えてもらったことは後からジワジワと「こういうことだったのね」という感じで役に立っている。

しかしこの先生、異常な高血圧(そりゃそうだ)で全身ボロボロらしく、それを持ちネタにしており、「私は仕事に命を賭けている!例えここで死んでも構わないっーー!」とかセミナー中に少年バトル漫画的な絶叫をされます。それみんな困りますって。

直接会話できたのは二言三言だったが、是非長生きして迷える管理職たちを一喝していって欲しい。


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この記事へのコメント
たしなみの教育は大変ですよ。
まわりがいくら伝えても、本人が気づかないと・・・。
カリスマ的な人であれば、軍隊のようなスパルタ式でめちゃくちゃ鍛えて、たしなみが身につく土台をつくるのも手だと思います。
日本の軍隊ではなく、ウエストポイント的なコーチングというのかな?
でも、これはカリスマな人じゃないと、一人だけ宙に浮いてしまい、物笑いになりますよ。たぶん。
それにたしなみは、たぶん、小学生までの親の教育がモノをいうように感じます。
「なんちゃってたしなみのある子」を養成する、炎熱でした。
Posted by 炎熱商人 at 2005年06月08日 07:01
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Posted by buy tramadol at 2006年04月18日 23:04