2005年06月03日

管理職奮闘記・ビジネス思想と負けず嫌い

管理職のみならず、新しい何かをしようとする人は、時として大きな理想を抱くことと、
スケールの小さいルーチンワークを同時にやらなければならない。
今日は昼食時、「これからの必要な人材」「攻めの経営」「起業家マインド」「人生の目標」などを同僚や上司と喋りながら色々夢膨らませた。ランチミーティングとも言うべきか。

「やはりこれからは、PM型人材育成制度の確立だな」と思いつつ会社に戻るが、席に着くなり私の優秀な秘書、“アウトルック2000ちゃん”から昨日入力しておいたTODOが起動している。

(アラーム音)ピコーン!   −DMやっとけ−

「やべー!ダイレクトメールのあて先整理しなきゃ〜」
素晴らしい行動と思想のギャップ!先ほどまで「ビジネスと人生」について語っていた男が「あれ?九州って七つしか県がないの?住所録表直さなきゃ!アタタ〜」などとやっているのだから、こりゃもう白昼のジキル博士とハイド氏である。

まじめな話だが、こういったレベルの雑務も人任せにせず、たまにはじっくり考えながらやることも必要だと思う。
どんなに立派な思想や指導力があってもミニマムな仕事がきっちりできなければバカにされてしまうと思うのだ。

そういえば定年を迎え、今はのんびりしているが、父も筋金入りの元・管理職サラリーマンでしかも頑固な人だ。「知らない」とか「分からない」とかは絶対言わない人で、定年後に始めたパソコンで分からん事があっても安易に人を頼らなかった。PC用語をつい多用する僕の説明も無言で聞き、震えながらクリックをしているようなレベルだったが、先日、実家に顔出すと、「おい、今度USBハブを買っといてくれ。ポートが2個しかないからSDカードリーダーとプリンタを接続したらマウスが使えん」・・・・ビックリしましたよ!まさにアルジャーノンに花束をあげた気分だ。

やっぱり負けず嫌いじゃないと人のコントロールはできないということですかね。


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この記事へのコメント
とっても同感です〜

私も子供の頃からすんごい負けず嫌いで、
それが今でも仕事の場で活かされて(?)ます^^;
「できない」っていうのがイヤでがんばってたら、
気がつくと管理職にさせられてた…って思います。
Posted by watch at 2005年06月04日 00:49
やまちゃんです。
トラックバックいただきありがとうございます。
やまちゃんの事を“キャリアウーマン”とか呼ぶ人も中にはいますが、現実は、そんなかっこいいイメージとはかけ離れています。
お金とか地位、名誉は後からついてくるモンだという気持ちを忘れずにやっていればイイコトあるかな〜、と思っています。

Posted by やまちゃん at 2005年06月05日 09:08
TBありがとうございました
Posted by Sherpas at 2005年06月06日 18:57